旅行の前半は豊島園の「ワーナーブラザーズ スタジオツアー東京」をメインに、後半は紅茶などを堪能した東京観光の旅行記です。
ハリポタ好き&紅茶好きで趣味が合う母と一緒に母娘旅!
この記事は旅行記の前編です。
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- 旅行期間:3泊4日
- 旅行時期:2023年11月の平日(火~金曜日)
- 利用ホテル:the b 池袋、変なホテル東京赤坂
1日目
新千歳空港
8:20
空いていた新千歳空港。
新千歳に来たからには何かしらを食べなきゃ…!という謎の使命感に駆られながらも、昼食のために今満腹になるわけにはいかないので久々にポテりこを食べました。
うまうま!
→新千歳空港公式サイト カルビープラスのページ
カルビープラス-空港で過ごす|新千歳空港
飛行機に乗る
新千歳9:30→羽田空港11:10のANA便に搭乗。
機内での時間つぶしはアマプラでダウンロードしておいたドラマを見ています。
新千歳羽田間は往復で約3時間なので、ドラマ3本を消化するのにちょうどいいですぜ😁


羽田空港に着陸!
このあと、羽田→東銀座駅→日比谷駅→赤坂駅と移動します。
ハリー・ポッターカフェ(昼)
赤坂駅のロッカーにスーツケースを預け、ハリポタカフェへ!
12:45からの利用枠で予約してあります。
ぎちぎちサイズのテーブルなのでいっぱい注文したら大変なことになりそう!(調整しながら出してくれるとは思いますが)
注文は専用タブレットで行います。


店内の様子。


まずはドリンクから。
「エクスペクト・パトローナム」と「ステューピファイ」。
エクスペクトパトローナムは見た目でテンション上がりましたが、美味しかったのはステューピファイ😁
「ホグワーツ チーズトースティー」
4寮それぞれサンドされている具が違いますので、寮で選んでもよし、お好きな味で選ぶのもよし!
トーストされてる2枚重ねのサンドイッチなので大口開けて食べる必要があります…それが恥ずかしい場合は違うメニューがいいかも?
食事が終わったら、このタブレットを持ってレジに行き会計をします。
→ハリー・ポッターカフェ 公式サイト
Harry Potter Cafe
ハリー・ポッターカフェ(夜)
所用を済ませ、再びハリポタカフェへ舞い戻りました!
18:15から夜の部も予約してあるのです😎✨


夜の方が店内の雰囲気マシマシでした。
ドリンクは「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」と
夜なのでアルコールに行っちゃえ!「ジントニック」です。
なかなか美味しかったみたい。
「グリーンハウスサラダwithスパイス」は魔法薬学さながらにスパイスをゴリゴリします。
めっちゃ美味しかった!
「大鍋で煮込んだスープ」も味がなかなか良かったです。
「ホグワーツ ソーセージ&マッシュポテト」はスタンダードながらうまい!
「所用」のときも食べてばかりだったので、夕食にしては控えめになりましたが満足です。
→ハリー・ポッターカフェ 公式サイト
Harry Potter Cafe
ホテルに到着
今回泊まったのは the b 池袋。
翌日、朝イチで「ワーナーブラザーズ スタジオツアー東京」に行くために選んだホテルです。
デラックスツインルームを予約していましたが、チェックインの際に「広いお部屋に」とランクアップしてくださいました。
お部屋のメインエリアはデラックスツインルームと同じですが、


水回りエリアに手すりが多かったり段差が無かったりしたので、おそらくユニバーサルツインルームだと思われます。
元々予約していた部屋には無かった洗い場付きバスルームでラッキー!
持参していた入浴剤を使ってお湯につかり、明日に備えました😆
→the b 池袋の宿泊レポ
【東京】【宿泊レポ】the b 池袋<ユニバーサルツインルーム(多分)>に泊まりました - 旅楽園
2日目
朝食:部屋でコンビニ飯
ホテル正面のセブンイレブンで昨晩買っておいた、野菜を摂りたい気持ちが出たラインナップの朝食を部屋で食べます。
ワーナーブラザーズ スタジオツアー東京(前編)
豊島園駅~スタジオツアー ロビー
池袋駅から豊島園駅までは15分。
通勤ラッシュな8時ちょい過ぎの池袋駅内はすごく混雑していましたが、豊島園駅行きのホームや車両内はガラガラでした。


駅前から既にハリポタな世界観がチラホラ。
8:30入場(建物内に入れる)、9:00からツアー開始(展示エリアに入れる)で予約してあります。
私が行った日は9:00が最も早い予約時間でしたが、日によって変わることもあるようです。
※以降は「旅楽園」のウォーターマークが少しうるさくなりますがご容赦くださいませ。
入場さえしてしまえば、メインショップとフードホール、フロッグカフェが利用可能。
朝イチなのでどこもガラガラで最高でした。


みんなここでこんな感じの写真を撮っています。
フードホールとフロッグカフェ。


フロッグカフェでなんかちょっと食べます。
ご覧くださいこのラインナップ!目移りする~!
そしてビジュアルだけかと思いきや、味も結構おいしいのでございます!
いただいたのはキャロットケーキ(750円)、賢者の石ティラミス(700円)、カフェラテアートコレクション(700円/柄はランダム)、アイスコーヒー(500円)。
賢者の石ティラミスはビジュアルが良すぎて絶対食べたい!と狙っていたメニューです。
味は美味しかったですがクリーム系ですぐ胸やけする私には食べきるのが少し大変…だったけど悔いなし。
キャロットケーキはすごく美味しかったです!
メインショップで写真撮影だけ済ませます。





どこ見ても楽しい!!!😭💕
入場~大広間
※この先、展示内容・スートリー共にネタバレ気にせず掲載します!



入場すると歴代シリーズの撮影風景(オフショット)っぽいパネルがずらり。
ひらけた空間に出て、ポスターずらりなエリア。



歴代監督や製作スタッフたちの紹介パネルも。
本編より長尺のメイキング映像でよく見たお顔たちなので、ポスターよりこっちの方がなんだかテンション上がっちゃった🤣


ウィザーディングワールドシリーズの2大神。
本当にありがとうございます。
→私が見た、本編より長尺のメイキングが収録されたコンプリートBOX
ワーナー ブラザーズ スタジオツアー東京 オープン記念(500セット限定生産/シリアル番号入り)ハリー・ポッター 8-Film クィディッチコレクターズBOX(4K ULTRA HD&ブルーレイセット)(33枚組)
この後は、①立ったままスタジオツアーについての説明映像を見る→②シネマで座って映像を見る→③大広間 という流れです。
①はディズニーリゾートでアトラクションに乗る前の導入みたいな感じ。5分くらい立ちっぱなしだった気がします。②は小規模な映画館みたいな感じ。自由席ですが前の席に座りたい場合は①のエリアに入ったとき左手にいたほうがスムーズです(①②は撮影禁止)。
大広間に続く扉の前。
大広間に入るとみんな奥まで行ってしまいますが、手前にミスターフィルチがいます!彼をお見逃しなく~!(写真右に写っています)
各寮のテーブルに制服の展示などがあります。
私はレイブンクロー派なのでここしか撮っておりませぬ🦅
大広間の奥には先生たちがいます。
こちらは呪文学のフィリウス・フリットウィック教授と、ホグワーツの森番でのちの魔法生物飼育学教授であるルビウス・ハグリッド。
半小鬼(ゴブリン)と半巨人の2人を並べるとすごい身長差ですね!
そして彼らの後ろには寮の得点を可視化する砂時計があります。
グリフィンドール優勢だ!
中央にはダンブルドア校長、その左右にマクゴナガル教授とスネイプ教授。
ダンブルドア校長と魔法薬学(1年間だけ闇の魔術に対する防衛術)のセブルス・スネイプ教授はここだけではなく他のエリアにもたくさんいらっしゃいます。


ふくろうの演台と、アルバス・ダンブルドア校長。
組み分け帽子と、変身術教授のミネルバ・マクゴナガル副校長。
左手前から…校医のマダム・ポンフリー、占い学のシビル・トレローニー教授、薬草学のポモーナ・スプラウト教授。
大広間は見どころもたくさんあってじっくり見てまわりたいところですが、制限時間が設けられているので優先順位を決めておきましょう!
プロダクションデザイン~大理石の階段
大広間を出ると制作関係の展示エリアがあります。
うひ~!こんなのがゴロゴロあります。
ハリポタ全シリーズの装飾担当ステファニー・マクミランの…デスクイメージ?


デスクの上をよく見ると、ハーマイオニーの検知不可能拡大呪文がかかったビーズバッグを発見!
さりげなく置いてあるので、見つけたときは興奮しました…!
このエリアを出るときにあるこちらの像は、ホグワーツの建築家の像。
動く肖像画の体験コーナー。
この先の「大理石の階段エリア」の動く肖像画になれます。
大理石の階段。
定期的に階段が動いてくれます。
このエリアにも小ネタがありましたよ!!
この魔女、装飾のステファニー・マクミラン様ではありませんか!?
そしてこちらはプロデューサーのデイビッド・ヘイマン氏…?
気付けたのはこのおふたりだけですが、他の方もいらっしゃったのかも~。
もっとちゃんと見たかったんですが「ガラ空きの状態で見学したい!」という気持ちが勝り、先を急いでしまいました😭
いいもんまた行くから!😗
ホグワーツ・ライフ
グリフィンドールの談話室。
グリフィンドールの男子寮。
スリザリンの談話室。
クィディッチ観客体験。
クィディッチ関連の展示。
これもクィディッチアイテムの括りなのね😂というものもあり、面白かったです。
トライウィザードトーナメント関連の展示。
ダームストラング!
ホグワーツ!
ボーバトン!
必要の部屋。
映像には映らないのにしっかり制作されていたという、ダンブルドアのラウンジ。
校長室。
不死鳥フォークスもいます。
初代ダンブルドア(リチャード・ハリス版衣装)、3作目以降のダンブルドア(マイケル・ガンボン版衣装)、ファンタスティック・ビーストのダンブルドア(ジュード・ロウ版衣装)。
校長室の入口。
レモンキャンデー!✋ 🤚
衣装と小道具
主な登場人物たちの杖。
衣装の展示。
上の方にあるものをじっくり見るにはカメラズームするか双眼鏡的なものが必要かも~。


わはは!
アーサー・ウィーズリーの箒はマグルアイテムで改造されてるんじゃ!🤣
ルーナん家にあったスモモ飛行船だ~。
間近で見たいけど上の方にあるのでよく見えないデザイン画。
不死鳥の騎士団のメンバーたちかな?
ニンファドーラ・トンクス、シリウス・ブラック(囚人服)、右のがわからぬ…。
クリーデンス・ベアボーン2パターン、ナギニ。
ニュート・スキャマンダー、ポーペンティナ・ゴールドスタイン。
左の㉓ドレス、誰のかしばらく考えちゃったけどルーナのか!
セラフィーナ・ピッカリー。
クイニー・ゴールドスタインのウェディングドレス。
左はハーマイオニー。
ダームストラング生とボーバトン生。
死喰い人(デスイーター)マスク。
代表的な死喰い人のおふたり、めっちゃカッコいいですが全体的に黒いので自分や反対側にある衣装たちが反射してしまう…!


おっしゃれ~!かっこい~!!
ホグワーツ・レッスン
魔法薬学の教室。
鍋の中が光り、煙が出、かき混ぜ棒が動いている演出があります。
みぞの鏡。
危うく見逃すところでしたが、こんなところにクィリナス・クィレル教授がひっそりと…!
歴代の闇の魔術に対する防衛術(DADA)の教授たち。
クィレル教授はここに並べてもらうことすら…😥とことん日陰者扱い🤣
左からシリーズ時系列順に並んでいます。
こちらは2作目『秘密の部屋』のギルデロイ・ロックハート教授。
教室に飾られていた、自己愛があふれた肖像画を添えて。
地模様のオシャレな生地ですね。


3作目『アズカバンの囚人』のリーマス・ルーピン教授。
まね妖怪ボガートが入っているクローゼットを添えて。
ボロボロの服です🐺
4作目『炎のゴブレット』のアラスター・ムーディ教授。
強そう。格が違う感じする。かっこいい。
そんでもって、このツーショットにちょっと笑ってしまいました😏
この2人がしゃべってるとこ見てみたい~!絶対バチバチじゃん🤣
5作目『不死鳥の騎士団』のドローレス・アンブリッジ教授。
彼女の部屋をイメージした背景になっています。
ねこちゃんかわいいですね。
背後には罰則用の「黒の羽根ペン」と、ハリーが書かされた「I must not tell lies(僕は嘘をついてはいけない)」の書き取り。
6作目『謎のプリンス』で念願のDADA教授に就任したセブルス・スネイプ教授と、7~8作目『死の秘宝』でスネイプが校長になったためその後任となった死喰い人アミカス・カロー(教授~?😒)。
闇の魔術に対する防衛術の教室。
時々デスイーター撃退イベントが発生します。
杖持ってると雰囲気たっぷりで参加できますが、無い場合は指でもOK!
「ホグワーツの先生たち」というエリア。
3人とも大広間にもいましたが、ここにいるフリットウィック教授は1~2作目のときのビジュアルです。
トレローニー教授の前には紅茶占いのカップと水晶玉があります。
魔法薬学の教授を勤めたおふたり。
(このスネイプ先生、髪型がなんかクリーデンスっぽくない…?)


ホラス・スラグホーン教授と、彼の魔法薬ケース。
図書室。
左側に作中に登場した教科書などの展示があり、右側は記念撮影スポットになっています。




意匠が素晴らしく、細部までじっくり見たくなります。
図書室の横には分霊箱(7つあるうちの5つ)が展示されています。
2作目でハリーが破壊したトム・リドルの日記と、バジリスクの牙。


7作目でロンが破壊したサラザール・スリザリンのロケット。
よく見ると「S」の文字が見えるので、偽物のロケットではなく本物です。


6作目に登場し、ダンブルドア校長が破壊していたマールヴォロ・ゴーントの指輪。
マールヴォロ・ゴーントとはトム・リドル(ヴォルデモート卿)の母方の祖父で、サラザール・スリザリンの直系の子孫です。
彼も知らなかったらしいですが、はめこまれている黒い石は死の秘宝のひとつである「蘇りの石」。
8作目でハーマイオニー(とロン)が破壊した、ヘルガ・ハッフルパフのカップ。
これを入手するのが一番大変だったんじゃなかろうか…。
8作目でマルフォイの子分ビンセント・クラッブ(映画ではグレゴリー・ゴイル)が中途半端に習得した悪霊の火(闇の魔法で、これの完璧なやつを5作目『不死鳥の騎士団』でヴォルデモート卿がダンブルドアとの決闘で使用)で破壊した、ロウェナ・レイブンクローの髪飾り。
ご覧の通り、ホグワーツ創立者4人のうちグリフィンドールの遺品だけは分霊箱にされていない…というかできなかったみたいですね!
グリフィンドール勢はヴォルデモート卿にとって、とことん思い通りにいかないやつら😑
はあはあ…!この存在感!!!
こちらにおわしますのがヴォルデモート卿でごぜえますだ!
最も恐ろしく、哀れな闇の魔法使い…みたいな印象。
彼の歪みは彼の系譜を見るに生来のものという気もしますが、ハリーが指摘した通り愛を知らないというのも確かです。


ナギニでっか!
そういえば4作目『炎のゴブレット』でヴォルデモートが復活する際の衣装が軽めの生地でふわっと翻るんですが、あまりにも美しいのでてっきり映像効果によるものだと思ったらメイキング映像でレイフ・ファインズが完璧な布さばきで優雅に立ち回っていたのでめっちゃ興奮しました。
この余裕ぶっこいた杖の持ち方よ!
せっかく容姿端麗に生まれてきましたが、それがマグルの父親譲りのものだったため気に食わなかったらしい。
どの時代を演じた役者さんも醸し出す圧がすごかったなあ。
(孤児院にいた頃のトム・リドルを演じたのはレイフ・ファインズの甥っ子さんだと知ったときの衝撃たるや!キャスティングの主な理由は甥であるということではなく演技を見てのものだそうです。そりゃそうだ、あの年齢であの重い雰囲気を…!)
アンブリッジの校則と、天井にあるのは天文学の塔にあったやつかな?
こちらはホグワーツ初代校長の像。
禁じられた森
禁じられた森の入口には羽の生えたイノシシ像の門。
イノシシに関しては、ホグワーツを建てる場所の決め手になったみたいな話があった気がします…イノシシに導かれてたどり着いた場所だった…みたいな…。
ホグワーツとか、ホグズミードとか、ホッグズヘッドとか、イノシシ=Hog関連の名称が作中に多いのはつまりそういうこと?という話。
禁じられた森は暗いし、少し寒いです。
床も少しふわふわしているというか、土の上とか草の上を歩いているみたいなイメージなのかなと思います。
ハグリッドとヒッポグリフ。
お辞儀体験できます。
空飛ぶフォード・アングリア。
ケンタウルス。
アクロマンチュラのアラゴグ。


ディメンター撃退!
ハグリッドの小屋
禁じられた森を抜けると、屋外に出ます。
安心感のあるハグリッドの小屋!
小屋の裏手にまわると中の様子が見られます。
ハグリッドと臆病なわんこファング!
テディベアが並べられたベッド、かわいい!
天井にあるトランクはハグリッド学生時代のものかな?
きれいにとってあるんだなあ…。


同じエリアに空飛ぶフォード・アングリアがあり、乗って記念撮影もできます。
ほぼ中間地点のレストランまで到達しました。
あまりにも長くなった&この先も長くなるので、旅行記を前後編に分けます。
前半はここまでです!
また、「スタジオツアーに朝イチで行ったレポ」も同じ場所で前編と後編に分けています。
そちらは何時頃のこのエリアはこのくらい空いている、という情報を重点に置いた記事になっていますので行く予定で予約前の方は参考にしてみてくださいませ~!
→スタジオツアー東京の朝イチレポ 前編
【東京】【観光地レポ】ワーナーブラザーズ スタジオツアー東京 に<朝イチ>で行ってきました【前編】 - 旅楽園
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