札幌駅からのアクセスが良い好立地、客室の40インチTVで各種動画配信サービスの利用が可能、めちゃくちゃコンセントが多い…と楽しく快適なホテルステイを提供してくれる札幌ワシントンホテルプラザ。
2022年3月開業の新しいホテルということもあり、チェックインがスムーズで客室もキレイでした。
今回宿泊したのはツインルームです。
3点独立型の水回り(バスルーム、トイレ、洗面台)なうえ、洗い場付きバスルームを備えておりとても快適に過ごせました。
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- 宿泊施設名:札幌ワシントンホテルプラザ
- 部屋タイプ:ツインルーム(約21㎡)
- 宿泊時期 :2022年12月(平日1泊)
アクセス
札幌駅北口より徒歩2分とアクセス良し(1か所だけ横断歩道を渡る必要がありますので赤信号だったら+1分)。
札幌駅から向かう途中にコンビニ(セブン)もあるので立地で困ることはなさそうです。
ホテル公式サイトには写真付きで札幌駅からの行き方が載っているので、心配な方は一度確認してから行くといいかもしれません。
宿泊レポ
ロビー、エレベーターなど
ロビーの写真は残念ながら撮り忘れてしまいました。
ホテル玄関から入ると正面にフロントがあり、自動チェックイン機(2台)に誘導されます。
名前を入力して予約内容を確認しOKボタンをタッチするだけで、カードキーと部屋番号の印字されたレシートが発行されます。スタッフさんがやり方を親切に教えてくれました。
住所を記入したりしなくていいので(表示された住所に誤りが無いか確認するだけ)、とてもスムーズですね!
チェックインが完了したら、スタッフさんにホテル案内の紙を渡され、アメニティバーで必要なアメニティをもらったらエレベーターで客室フロアへ行きます。


すんごいブレてますがエレベーター内の写真。
客室フロア階のボタンを押す前に部屋のカードキーをタッチするタイプです。
ボタンパネルやカードキータッチ場所が左右2か所あるのも、手すりがちゃんとあるのもgoodポイントですね!
客室フロアのエレベーター前。
エレベーターは2基あります。
今回宿泊した5階のフロア案内。
お部屋(ツインルーム)


部屋全体像はこんな感じ。
ビジネスホテルよりややランク上といったイメージです。


まずは部屋入口のエリアから見ていきましょう。
玄関ドアに靴ベラがマグネットでくっついています。
そのすぐ横はトイレのドア。
また、カードキーを差し込んでおくタイプです。
玄関ドアを背にした写真。
左手手前からトイレのドア、全身鏡、バスルーム。
右手手前からクローゼットエリア、洗面台です。


クローゼットエリアは2人利用に十分なスペースあり。
ハンガー4つと、内2つには部屋着がかかっています。


部屋着(パジャマ、ナイトウェア)はワッフル生地のワンピースタイプ。
160cmの人が着てふくらはぎくらいの丈だった気がします。


消臭スプレー。
使い捨てスリッパと、バゲージラック。
お部屋のメインエリアへ行きましょー。


狭すぎず広すぎず、ちょうどいい規模のお部屋です。
テーブル&イスやソファだけはちょっと使い勝手が微妙でしたが、無いより断然良い。
ベッド同士の距離もあるので、カニ歩きせずに済みます。
枕は硬めな気がしました。
アナログ時計と、コンセント+USBポートが両サイドにあります。
ベッド側からの景色。
テーブル&イスとソファ。


テーブルは少しだけ小さめですが、イスは座り心地の良いタイプ。


ソファは壁にもベッドにもピッタリくっついているので、使い方がやや謎です。
(手前に腰掛けるか、奥の直角の壁に頭をもたれて寝そべるか…?)
ちなみにイス側の壁が全身鏡になっています。




カーテンは隙間なくピッタリと閉まりました。
テレビ周りに参ります。


バスタオルはなぜかここにあります。
布同士で滑りが悪いので少し取り出しづらかったです(笑)


その下にはDAIKINの空気清浄機。
40インチのテレビ。


WiFiのパスワードや、各種リモコン(テレビ、エアコン)の操作説明なども見られます。



他にも、朝食会場・フリースペース・ランドリーの混雑状況も確認可能。
各種動画配信サービスも利用できます。
宿泊者ならどれも見放題という訳ではなく、有料サービスを利用するには自分のアカウントでログインする必要があります。
(ログインした場合、テレビの電源を切ったり他の画面に切り替えたりすると自動ログアウトします)
YouTubeはもちろん無料。
左上の「ログイン」を押せば自分のアカウントで利用することも可能です。
≪一例:Amazonプライムビデオの利用手順≫


①先程の画面で「prime video」を選択するとこのような表示がされます。
「サインイン」の下の「ビデオを閲覧する」を押すと作品ラインナップは見られますが視聴はできません。
②「サインイン」を選ぶとサインイン画面へ。
スマホでQRコードを読み取ると、アマプラアプリが起動しログインを許可するか?というポップアップが出るので「許可」をタップするとテレビ画面が自動でログイン状態に切り替わります。
テレビ下に色々あります。
少し見切れてしまいましたが、一番右にボックスティッシュがはめこんであります。
位置固定かと思いましたが簡単に箱ごと取り出せるのでとても便利。


この四角いのはミラー、後ろのは空気清浄機の説明書きです。


電話と、エアコン&テレビのリモコン。
お次はこちら。
上部は台になっているので荷物を置くこともできます。
コンセントあり。


引き出しの中にマグカップとグラスが2つずつ入っています。
(お茶類は備え付けられていませんが、フロントのアメニティバーに用意されています)
引き出しの下に湯沸かしケトル。


東芝の冷蔵庫(空)。
電源はオフになっているので中の左上にあるスイッチを入れて使います。
水回りエリア
部屋入口側に戻り、水回りを見ていきます。
まずは洗面台から。
洗面台の両脇に物を置くスペースもあって使いやすいです。


この写真だとわかりにくいかもしれませんが、蛇口とシンクの距離がそれなりにありますのでシンクに手がぶつかるようなことはありません。
洗面台下の棚にドライヤーが置いてあります。
このドライヤー、今まで使ったドライヤーの中で一番風量がすんごいです!
風量調節のスイッチと温度調節のスイッチが分かれており、風量は2段階で温度は3段階(冷、普通、あつあつ)。
風量の強いやつで髪を乾かすと、あまりの風の強さに髪がどっか行ってしまい風から逃げてるような感覚です(笑)
もちろん乾くのはとても早いです。旅行中には大変ありがたいですね。


続きまして、洗い場付きバスルームへ。
洗い場はやや狭め。
立ったままシャンプーを洗い流したりするとバスタブに流したお湯が入ってしまいそうな感じです。


花王のシャンプー・コンディショナー・ボディーソープがありますが、新しいホテルにしてはレトロなタイプなうえ髪はゴワゴワしました…が、先述の爆風ドライヤーが原因の可能性もあります(笑)
イスや桶がバッチリあるので使い勝手は良いバスルームですね。
シャワーの水圧は程よく優しめな印象。


ウォシュレット付きトイレ。
圧迫感を感じるほど狭くもなく、キレイです。
トイレットペーパーはシングルでした。
部屋の構造
ベッドなどのあるメインエリアと部屋入口エリアの間に引き戸があります。




引き戸を閉めるとこんな感じ。
これによって脱衣所ができる&客室フロア廊下との隔たりがプラスされるのでちょっとした遮音にもなりそうです。
元々廊下の音は気になりませんでしたが、このおかげでテレビの音ちょっと大きめで見てもいいかなと思えます(壁から隣室への防音対策にはならないので程ほどにしましょう)。
冒頭でも触れましたがびっくりするほどコンセントが多いです!
数え漏れがなければ、全部で8ヵ所。
充電の利便性がハンパないです。
ベッドサイドにのみUSBポートもあります。
個人的感想
全体的に過ごしやすく、アクセスも良く、料金も手頃でとても使いやすいホテルです。
テレビでYouTubeやアマプラを見られたりするので、「予定がギッチリ詰め込まれた旅行で寝るためだけに利用するホテル」というよりはホテルステイを楽しむ時間の余裕がある場合に適していると思いました。
ツインルームは洗い場付きバスルームという点も最高!
2人分のスーツケースを置く場所もありますし、小さめながらテーブル&イスがあるのも便利です。
札幌駅が近いのでJRの音が聞こえるかな?と思いましたが今回利用したお部屋は気になりませんでした(この数か月後に利用したシングルルームだとJRの音がそれなりに聞こえたので部屋の位置にもよるようです)。
その代わり…と言うのも変ですが、エアコンが急に「ごふぉふぉふぉぶおおおおお」と音を立てることがあり寝付けないときは気になりそうです。
≪おまけ≫
部屋で映画を見ながら過ごそうと思い、イスをテレビの正面に持ってきてみました。
両側のベッドに突っかかりこれ以上テレビから距離を取ることができず、イスに座るとやや見上げる形になるので長時間だと首が疲れそうになりますがそこは妥協。
テーブルをずるずる引っ張って持ってきて、電気も消して映画を見たらなんだかワクワクしました。映画館ごっこです。
楽しかったですがこの状態で映画を2本見たら首と目が疲れましたので、休憩挟みつつ様子を見ながらぜひ。
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