札幌プリンスホテルは28階建ての円柱型タワーという個性的な外観が特徴。
札幌にはなかなかこういう形の高層ビルは無いので、ひと目でわかります。
客室は3~12階の「スタンダードフロア」、14~21階の「スーペリアフロア」、22~27階の「ロイヤルフロア」の3つのフロアで構成されています。
今回宿泊したロイヤルフロアは他2つのフロアとは違い、ロイヤルフロア専用(直通)エレベーターがあったり、ルームサービスに対応していたり、アメニティが豪華、専用の朝食会場がある…といった感じにちょっとリッチに区別されています。
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- 宿泊施設名:札幌プリンスホテル
- 部屋タイプ:デラックスツインルーム 禁煙(42㎡)
- 宿泊時期 :2020年7月(水曜からの1泊)
宿泊レポ
ロイヤルフロア専用エレベーター。狭いけどちょっとおしゃれ…かも?
客室階。
廊下もこんな具合に円型を感じます。
お部屋(デラックスツインルーム)


部屋に入ったらカードキーを差しておくタイプです。
カードキーは人数分用意してもらえます。
部屋に入ってすぐの景色。左手のドアはトイレです。


トイレはこんな感じの広々設計で、トイレ内に洗面台もあります。
右手に(写真手前から)全身鏡、ズボンプレッサー、コーヒーマシン等のエリア。
部屋。
ツインベッドの部屋に3人宿泊のため、ソファーをベッドとして使用することになります(写真左手に写っているのがソファーベッド)。
テレビがちょうど部屋の中央にあります(テレビは回転するのでベッド側に画面を向けることも可能です)。
左手のドアはバスルーム。



お風呂、洗面所
バスルームのドアを開けます。
バスルームの中から部屋を見るの図。
洗面台とバスタブ。
右上に写っているドライヤーは壁設置タイプですが、部屋のドレッサー机上にももうひとつドライヤーがありますのでそちらの方が便利です。
洗面台の左にアメニティ群。
右にコップなど。


洗面台の下にバスローブあり。
広げた写真はありませんが、身長160cmの人の膝が隠れるくらいの長さでした。
バスタブとシャワーブースはそれぞれ独立しています。
バスタブは大きめで頭側をゆったり囲うような形のため、頭を預けられて快適。


ブロアバスです。
シャワーブース。


POLAのシャンプー、コンディショナー、ボディソープが備え付けられています。
ちなみにこれは1人分のバスアメニティで、洗面台のアメニティ群にあと2組(人数分)あります。
バスマットが2つ置いてあります。
おそらく、バスタブとシャワーブースがこの距離感なので行き来する用のバスマットと、お風呂上り用のバスマットだと思われます。
シャワーブースの壁沿いにバスタオル類があります。
アメニティ、部屋の備品など
こちらのバスアメニティから。
POLAのシャンプーコンディショナーボディソープ。
1人1ボトル用意されています。
歯ブラシ、カミソリ、シェービングフォーム。
ポールスチュアートのアメニティ3種(ヘアトニック、ヘアジェル、ローション)。
こちらはワンセットのみ置いてありました。


C.O.Bigelowのアメニティ4種(メイクアップリムーバー、スキンローション、ミルクローション、フェイスフォーム)。
女性3人の予約だからか、3セット置いてありました。豪華!
お次はこちら。
ヘアブラシ、ヘアゴム、ヘアバンド、シャワーキャップ、ボディスポンジ、綿棒。


シートマスクと、バスジェルはひとつずつです。
続きましてこちら!


Caffitalyのコーヒーマシン。
ドリップコーヒーとエスプレッソの2種。
ミニバー伝票。
ミネラルウォーターが1人1本無料サービスされます。
電気ケトル等々。
カップ類。
紅茶ティーバック(ロンネフェルトのダージリン!)、シュガーとクリープも。
お茶コーナー。
冷蔵庫(ミニバー)。
クローゼット。
上にアイロンとアイロン台があります。
消臭スプレー、ハンガー。
セーフティーボックスの上にランドリーバッグ、消毒済みスリッパ、バゲージラック。
壁に靴用ブラシ、靴ベラ、不織布の靴磨き。
机上にホテル案内類や電話、メモ、宿泊者向け無料スマホ「handy」があります。
テレビ台の引き出しに部屋着があります。
部屋着はちゃんと上下セパレートタイプ。
素材感伝わるかな…?
ジャージみたいな素材です。柔らかくて着心地よし。
おズボンの長さは七分みたいな感じだったので寒がりさんは靴下持参をおすすめします。
先述の通り、ドレッサーにもドライヤーあり。
お隣には空気清浄機。


ちなみに時計は壁にあるこちらのみです。
天井の照明がオシャレです。
夜の天井。
ベッドと枕元の様子。
窓からの景色


部屋の窓からの景色。
ロイヤルフロアは22~27階に位置するので比較的よく見渡せますが、この辺りはビルが見えるだけですね。
ただ、円柱型の建物なので景色のいい向きの部屋もあるのかも?


写りは悪いですが夜も。
ロイヤルフロア専用朝食会場にて朝食
札幌プリンスホテルのロイヤルフロアに宿泊した際の朝食は、28階(最上階)にある「フランス料理 トリアノン」が専用会場となります。
朝食会場手前のエリアに椅子とともにこちらが用意されていました。
食後、部屋に持って帰れます。
席を用意してもらっている間、こちらのメニューから和定食か洋定食かを選びます。


朝食会場となっているトリアノンはこんな感じ。天井が高いですね。
天気がいい日だったので最上階からの景色もよく、藻岩山も見えました。
着席!
3人で利用しましたが、3人とも洋定食をチョイス。
左手前からヨーグルト、北海道産とうもろこしの冷たいスープ、彩り野菜のサラダ、フルーツ
奥に食パン・パンプキンブレット・チョコレートデニッシュ(バター・ジャム3種)
選べるジュースはオレンジにしました。北海道名物カツゲンもラインナップされています。
北海道産卵のオムレツ・ソーセージ デミグラスソース
ラム肉のトマト煮
コーヒーも。ドリンク類は水も含め3種手元にあることになります。
朝食の個人的感想
ラム肉やとうもろこしなど、ちょいちょい北海道のものを取り入れているメニューなので北海道に旅行に来た方は嬉しいんじゃないかと思います。
北海道在住の我々にとってもなじみのある食材を美味しく仕上げてあるので満足できます。
朝食会場の雰囲気も落ちついているのでゆっくり食べられ、充実した朝食となりました。
ただ個人的にウッってなったのが、会場が自然光で明るすぎるところです(笑)。
逆に朝の自然光が好きな人は気持ちよく過ごせると思います。
個人的感想
ランク高めのロイヤルフロアの部屋だけあって、満足感のある滞在になりました。
私たちはツイン+ソファーベッドでの3人利用でしたが窮屈さは感じずじゅうぶんな広さがあります。
お風呂が非日常的だったり、アメニティが豪華なのもテンションが上がります。
また、部屋がいいホテルは多々ありますが、札幌プリンスホテルの秀でているポイントは食事が美味しいところだと思います。朝食もそうですが夕食で頼んだルームサービスのクオリティが高く「さすが料理に定評のある札幌プリンスホテル!」という感じでした。
夕食ルームサービスの記事は下記の関連記事欄にありますのでそちらもぜひご覧くださいませ。
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